効果を上げている「相模原市病院協会」の取り組み 

2014年度から開催している研修会、就職相談会「神奈川新聞より」


「潜在看護師、後押し奏功 職員不足、高まる期待」と題する記事からの抜粋です

2014年度から始まった相模原市病院協会の開催する研修会や就職相談会の参加者はこれまで計92人で、市内の病院に就職したのは15人となりました。「今後も継続的に潜在看護師の復職支援に取り組みたい」 と同協会は意気込んでいます。
相模原市病院協会(黒河内三郎会長)の取り組みは、結婚や出産などを機に退職した「潜在看護師」の復職を後押しするもので
開催する就職相談会では、現役の看護部長が復職に関する個別相談に応じたり、市内病院の勤務形態などの情報提供などを行ったり、。研修会においては採血や静脈注射などの実技研修プログラムを中堅以上の現職看護師が助言・指導に当たりながら実施しています。

 県が県看護協会に委託して同様の研修事業や相談会を実施し、横浜市内の病院などでも開催しており、14年度に県看護協会が行った4回の研修会の参加者は計152人で、その内29人の就業につながったということで
復職に踏み切れない潜在看護師たちの背中を押す役割をこうした実践的な研修会が果たしてます。

平成14年度の神奈川県内における看護職員の需要と供給


厚生労働省の「看護職員需給見通し」によると、県内における14年の看護職員(看護師、准看護師、保健師、助産師)の需要は約8万9千人。これに対し就業 者数は約7万5千人となっており、看護職員は約1万4千人が不足している計算になります。
なお人口10万人当たりの就業看護職員数は約831人となっていて、これは全国で2番目に少ない数です。

このような状況でさらに少子化が進む中、即戦力 ともなる潜在看護師への期待が高まっており、各地で復職に向けた相談会などが開かれています。

相模原市南区の丘整形外科病院にて

相模原市南区の丘整形外科病院では昨年12月、約10年間のブランクがあった30代女性が看護師として復職した例です。

彼女は大学卒業後に約5年間病院で看護師として勤務し、そして結婚を期に退職したそうで、これまでパートで保健師などを経験したが、10年間も看護師から離れていたことから、今の医療現場についていけるのかを心配し、復職に尻込みしていたといいます。

 そして昨年10月に開催された同協会の実技研修会に試に参加します。「採血や最新の医療機器の使い方をおさらいしたことで不安が和らぎ、自信につながった」との感想。そしてわずか1カ月後に現在の病院への就職を決めたそうです。一方で、同病院側も長年のブランクがある潜在看護師を受け入れるために態勢を工夫しているとのことです。そして復帰する看護師の業務をサポートする専任看護師を配置し、復職後1カ月間、訓練を行いました。

 濱悦子看護部長は「受け入れ態勢をしっかりすれば、看護師として勘を取り戻すまでそれほど時間は掛からない」と強調しています。復職したその女性は2歳の娘の子育て中だったことを念頭に「子育てに配慮した柔軟な勤務時間など、働きやすい環境整備も必要」と話していたそうです。

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この記事へのコメントです。

・「ブランクへの対策がしっかりしていれば。良いとりくみですね。」
・「ブランクへの対策はしっかりしてほしいねぇ。ただ結局、人間関係の面倒さで復職しない場合もあるね。」
・「病院内に保育園が有ればまだ増えると思うが、中小病院では難しい。」
・「ほんとに大変な仕事だからな。他より少々給料が高くても割に合わないよな」
・「給料もアップしてあげてください。」
・「ブランク気にして復職しない人もいるけど、それよりもあのきつい三交代や給料に比べて重すぎる責任なんかをどうにかしないといけないと思うなあ。」」
・「介護、在宅へも待遇を含め人材が流れるような取り組み、仕組みが必要。」
・「既卒者の教育は結局現場任せ。採血や新しい機械の指導なんてたかが知れてる。現職は、指導にも時間とられて仕事が忙しくなるだけ。健診とかの現場であれば良いけど大きな病院に来られると、たまらない。部長達は人数さえ集められればそれで良いだけ。」

中には
・「152人が研修に参加したのに、29人しか復職しなかったって少ないな〜。復職しなかった人の理由が知りたい。」というコメントもありました。

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